お茶の活動
【活動報告】3/23(土)第22回通常総会、並びに聴講会

こんばんは。
日本茶インストラクター神奈川県支部・事務局です。
いつも支部活動にご理解、ご協力、応援をいただき、
誠にありがとうございます。
去る3/23(土)午前中、大船の鎌倉芸術館にて、
第22回通常総会を執り行いました。
ご出席、もしくは、葉書によるご意思をお示しくださった会員の皆様、
どうもありがとうございました。
神奈川県支部会員数369名に対し、
対面でご出席の方が37名、葉書による委任で有効な数が192名、
合計229名が出席扱いとなりました。
本総会は、神奈川県支部規約、第8条(総会)7項内、
「会員の6分の1以上の出席により成立」に基づき、成立しました。
今年度は、第21回通常総会を通しての役員改選から始まり、
定例の、茶摘み・製茶工場見学研修のみならず、
一般の方々へ広く日本茶を普及させていくことに軸足を置いた活動に
(逗子スポーツまつり抹茶席、茅ヶ崎湘南ロータリークラブ呈茶、
川崎競馬場における広報・嗜好調査、かごしま百円茶屋…)
精を出してまいりました。
当HPでも、事業の度に活動報告をさせていただきましたが、
当総会でも、写真や支部PR動画など、
視覚的でイメージの掴みやすい事業報告をさせていただきました。
また、ここ数年度スパン、コロナ禍でのリモート活動として行ってまいりました
「おうち茶畑計画」や「茶畑ライブ配信」は幕引きとさせていただきました。
長くご協力、ご覧くださった皆様、誠にありがとうございました。
↑総会でお出しした足柄茶のほうじ茶
日本茶AWARD2023 日本茶飲料部門奨励賞
株式会社神奈川県農業茶業センター 足柄茶リシール缶ほうじ茶
また、次期事業計画は、
今期を骨子として、5月に久々の支部茶会開催が加わります。
その都度、開催情報、募集要項を発信致しますので、ご確認くださいませ。
収支決算、予算のご承認もありがとうございました。
次期は、HP等、オンラインでの発信に対してのサポートを緩め、
自己管理の比重を増やすことで予算を抑えるなどの動きがあります。
総会の最終議案として、「電磁的手段の活用の件」について、
ご提案させていただきました。
昨今の情勢を考慮し、支部の円滑な運営及び活動を継続するために、
各活動への皆様の参加応募やご意見授受などに関して、
部分的にオンラインでの手段を活用していくことを承認いただきました。
総会後、約1時間昼食の時間を挟み、
午後1時から約1時間半、
(株)吉村・代表取締役社長の橋本久美子様による聴講会が行われました。
包装、パッケージングを通して、日本茶の価値を高めておられる貴社によって、
パッケージの構造や機能に関して詳しくご説明いただいたり、
「ペットボトルのお茶でそもそも美味しい」と思っている方々に、
どう茶葉で淹れるお茶に興味を持ってもらおうかという、
これまでの活動や商品開発、工夫などが、
橋本様のユーモア、明るいお人柄を通して展開されました。
また、日本茶が好きだったり、何かしらのモチベーションを持って関わっている私達と、
現状そうでない方々との、
日本茶に対する認識や言葉のギャップなどもご指摘いただきました。
日本茶インストラクター、アドバイザーとして、
多くの方に日本茶を普及していくにあたっての大きなヒントを頂きましたね。
合間に、プレゼントをかけたくじ引きタイムを設けていただき、
どこまでも楽しさに満ち溢れた聴講会でした。
(株)吉村の橋本様、アシスタントの方、誠にありがとうございました!
最後に、総会等に関するアンケート記入へご協力いただき、
会員の皆様、ありがとうございました。
内容を取りまとめて、今後の支部活動に活かしてまいります。
あっという間に新年度が始まります。
各事業の募集要項などは、「支部会員向け募集要項」のリンクに掲載致しますので、
時々チェックしていただけると幸いです。
引き続き、宜しくお願い致します!
「茶じいじのひとり言」~模型~

こんにちは。
黄色い粉に今年も悩まされている茶じいじです。
ガンダムメタバース内にオープンされた
GUNDAM NEXT FUTURE の
DIGITAL会場で昨年10月に限定販売され、
LIMEX(ライメックス)という
プラスチックの代替製品に成形可能な
石灰石を主原料とする日本初の新素材と
緑茶飲料の製造工程で排出される茶殻を配合した
樹脂を使用したバンダイのプラモデル「1/1ザクプラくん」が
儂の誕生日に合わせたかのように先月末ようやく届いた。
注文から手にするまで長い月日であっただけに
長い説明となってしまったが、
要するにプラモデルが届いたという事じゃ。
部品を袋から取り出して組み立て始めると・・・
しっかりとお茶の香りがするのじゃ!!
伊藤園が確立した「茶殻リサイクルシステム」から生まれた
茶殻配合樹脂を使用。
このプラモデル1商品あたり
「お~いお茶緑茶」600mlペットボトル約2本分の
生産に使用された茶殻を配合しているそうじゃ。
すごい進歩である。
儂が子供の時のプラモデルといったら
単色の素材であったので、まず塗装する必要があった。
勿論、お茶の香りなどしない。
組み立て時には接着剤を使用したが最近は不要のようだ。
何より当時も人気のあったガンプラを手にするには
放課後に近所の玩具店へ駆け込まなければならなかった。
ネットで購入、自宅にお届けの時代ではない。
その分、高額転売という事も無かったのだが
品薄状態が続き、
店頭で抱き合わせ販売が当然のように行われていた。
今ならSNSで大炎上するだろう。
ところで、静岡市には「静岡市めざせ茶どころ日本一条例」、
静岡県では「小中学校の児童生徒の静岡茶の愛飲の促進に関する条例」と、
茶どころならではの条例が制定されておる。
このような条例こそないものの
静岡市のプラモデル出荷額は日本一でシェア80%以上、
県単位でも静岡県が日本一、シェア90%以上を占めている。
その訳は江戸時代、優れた技術を持った職人たちが駿府に集まり、
その後に木工業が発展し、
木製模型飛行機の製造が盛んになり、
素材がプラスチックに転換された
現在でも多くのメーカーが静岡にあるからだという。
神奈川県の突き抜けた日本一って何なのか。
政令指定都市数全国一位では弱いか・・・。
思いを巡らせながら、今日は崎陽軒のシウマイ弁当を口にした。
追記
ブログ内の表現は全て茶じいじの主観であり、
日本茶インストラクター協会及び、
日本茶インストラクター協会神奈川県支部とは一切関係ありません。
「茶じいじのひとり言」~初詣~

明けましておめでとうございます。
日本茶インストラクター協会神奈川県支部会員の方々をはじめ、
皆さまには恙無く新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
また、この度の能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に
謹んでお悔やみ申し上げますとともに、
被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。
元日より大変なニュースが続いてしまいましたが、
久々に行動制限のない年末年始でもありました。
今年は皆さんと共に健康で、
各会員の個人活動、支部活動がより充実する一年となりますよう、
田無神社で祈念してまいりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
帰り道、埼玉を中心に展開するローカルチェーン
「ぎょうざの満洲」の看板を発見!
川越で食べた以来久々だな~と冷凍餃子60個入りを迷わず購入。
お正月3日目ともなると、
口の中は完全に「おせちもいいけどギョーザもね!」になっていた。
当然この流れは止まらず
「おせちもいいけどピザもね」
「なんならコーラも付けてね♡」
こうして儂は七草粥をいただく前に今年も食の松が明けるのであった。
追記
ブログ内の表現は全て茶じいじの主観であり、
日本茶インストラクター協会及び、
日本茶インストラクター協会神奈川県支部とは一切関係ありません。
「茶じいじのひとり言」~記録~

こんばんは。
師走になっても呑気なペースを崩さない茶じいじです。
走るどころか立ち止まり茶を一杯、気が付けば大晦日です。
♪もういくつねると お正月~なんて歌えません。
もう何時間かでお正月です。
新年を迎える前に今年をちょっと振り返ってみる。
5月に新型コロナウィルス感染症が5類に移行し、
ポストコロナとなった2023年は屋外イベントも再開され、
活気が戻ってきた年であったと思う。
1956年の開設以来最も早い初取引を
4月13日に開催した静岡茶市場へも、
これまでのように気にせず足を運ぶことが出来た。
ただ、夏の猛暑には閉口した。
NASAが1880年の統計開始以来、
夏季として過去最高の平均気温を記録したと発表したのも納得である。
記録的な上昇は気温だけではない。
食品や飲料の価格も記録的な値上げラッシュの年だった。
茶業界にも勿論大きな影響があった。
生産現場では肥料や燃料のコスト増、
販売現場では包装資材・物流費等の上昇である。
高齢化、天候不良、茶価低迷等で離農者が多く、
摘採茶園面積が減っている静岡では
今年の一番茶生産量は約9,000トンと
1万トンを割り込み過去最低を記録した。
一方で、11月の日本茶AWARD2023 TOKYO TEA PARTY は多くの来場者があり、
日本茶への関心の高さをうかがわせた。
今月9日、国立競技場にて行われた「天皇杯全日本サッカー選手権大会」の
公式入場者数は62,837名で、
天皇杯決勝における最多入場者数を記録。
会場にいた儂はハーフタイムに試合以外の事をなぜか計算していた。
ここの来場者が1週間に1回、
1リットルにたいして10グラムの茶で水出し茶を作り
飲用してくれたら・・・・・・。
1か月に62,837x10gx4週=2,513,480グラム・・・
キロに換算すると約2,513キロ、つまり2.5トン消費されるのか・・・
2か月なら5トン。
まだまだ日本茶インストラクターの活動する余地はありそうじゃ。
劇的なPK戦の末、川崎フロンターレが優勝した。
普段飲まない儂だが武蔵小杉のガード下にある居酒屋で
ささやかな祝勝会を仲間たちとハイボール片手におこなった。
そこは緑茶ハイでないのかと頭の片隅で思いながら。
6月からはじまった茶じいじのひとり言。
毎月一回、儂のたわ言をご一読いただき、感謝いたします。
皆さん、どうぞ良いお年をお迎えください。
特記
今日は大晦日。年越しそばじゃ。
今月の蕎麦屋を最後に。
平沼橋にある角平(正しくは角の真ん中が突き出ている)。
昨年TVでここのかつ丼が紹介されたらしく、かつ丼を注文している
お客さんが多かったが、やっぱり儂は昔も今も蕎麦です。
追記
ブログ内の表現は全て茶じいじの主観であり、
日本茶インストラクター協会及び、
日本茶インストラクター協会神奈川県支部とは一切関係ありません。
日本茶インストラクター協会・神奈川県支部PR動画

こんばんは。
日本茶インストラクター神奈川県支部・事務局です。
この度、支部のPR動画を公開致します!
下記URLからジャンプして、
是非広くご視聴、共有いただけたら幸いです。
本ホームページトップ画面のスライドショー、
川崎競馬レースの写真にもリンクを貼っております。
初公開は、去る11/10(金)、川崎競馬協賛レース時でした。