お茶の活動

2024 / 08 / 28  19:16

「茶じいじのひとり言」~審判~

「茶じいじのひとり言」~審判~

こんにちは。

茶じいじです。

 

お笑い好きな人ならご存知だろうが

吉住という女性ピン芸人がいる。

彼女のネタの中で儂がお気に入りなのが「女審判」である。

吉住が演じる女審判は彼氏とのデートに遅れてしまう。

そこでのひとこと。

 

「(間に合わせるために)同点のホームランをファウルにしようとした」

 

 

こんなアメリカの医療データを耳にしたことがある。

 

「外科医が自身の誕生日に

手術を行うと誕生日以外の日に手術を行った時よりも

患者の死亡率が僅かではあるが上がる」

 

というもの。

その後のバースデイパーティーが気になるのか

注意散漫になり

パフォーマンスが変わるからではないかと言われている。

 

 

彼氏とのデートや誕生日会があったのか知らんけど、

今回のパリ五輪における審判は酷かった。

柔道では審判が

一旦試合を止める「マテ!」の声を掛けた後も技を解かず、

引続き絞めていた選手を注意する事も無く、

そのまま一本勝ちにしたのじゃ。

女子ケイリンでは残り1周を知らせるドラを鳴らし忘れ、

選手達は無駄にペダルをこぎ続けなくてはならなかったのじゃ。

ありえない誤審、不手際である。

 

先日、儂が観戦に行ったJリーグの試合でも

主審の判定に首を傾げた。

2人の退場者が出たことで

11人対9人での試合となってしまった。

こうなると緊張感のある試合にはならない。

贔屓のチームが圧倒的に有利の状態であったが

楽しむことは出来なかった。

試合に集中できず関係ない話をする儂。

 

「審判って英語にするとreferee と umpire になるけど、

この違いって知っている?

 

レフリーは選手の動きに合わせて審判も動いて判断する。

審判位置が決まっていない。

サッカー、ボクシング、バスケットボールやラグビーなど。

 

アンパイヤは審判位置が決まっていて判断する。

野球、テニス、バドミントン、卓球など。」

 

 

どうでもいい事を常々言っている儂でも、

時には襟を正して真摯に茶の審査に取り組む時もある。

スポーツの審判同様に茶の審査や鑑定を行う時は

公平に正確に行わなければならない。

照度600ルクス以上の安定した明るい環境下で見なくてはならない。

領空や領海の侵犯をしてはならない。

来月は記帳点検に行かなくてはならない。

官能評価なので迷っても

ビデオアシスタントレフリーに頼ることはできない。

もうちょっと尿酸値を下げなくてはならない。

様々な思いを抱きながら送られてきた品種茶

「せいめい(ふうしゅん x さえみどり)」をいただいた。

 

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特記

時代と共にスポーツのルールは変わる。

物事の審査基準も変わる。

この夏、大洗に行った際に出逢った二宮金次郎像。

座っている。

歩きスマホを注意する流れをくんで、コンプライアンス違反に

ならぬよう座っているらしい。

勤勉の象徴であった立像が座像になったことに

「指導」を出すのか「一本」なのか、パリ五輪の柔道審判に聴いてみたい。

 

追記

ブログ内の表現は全て茶じいじの主観であり、

日本茶インストラクター協会及び、

日本茶インストラクター協会神奈川県支部とは一切関係ありません。

 

2024 / 08 / 07  20:50

【活動報告】第8回秦野名水フェスティバル呈茶

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こんばんは。

いつも支部活動にご理解、ご協力を頂き、

誠にありがとうございます。

 

去る8/3(土)に秦野市内、秦野駅で開催された、

「第8回秦野名水フェスティバル」で、

秦野のお水で淹れた秦野の水出し茶を

試飲提供するブースを持たせていただきました。

この度、初めてお伺いするイベントでした。

 

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秦野の会員様のご縁から、

秦野市 環境産業部 環境共生課

秦野名水担当の方からお声がけいただきました。

秦野市は、丹沢登山の窓口になっている

山々、緑豊かな県内西部エリアで、

名水の取れることから、お酒やお茶作りに活かされています。

 

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秦野駅や名水フェスティバルをご利用の、

不特定多数の方々にお声掛けをさせていただき、

2種類のお茶をお召し上がりいただきました。

煎茶と和紅茶です。

煎茶は、水出しながら、口に含んだ時の、

ふわっと広がる香りが特徴的で、

後からうま味、適度な苦みがやってきます。

和紅茶も、和紅茶らしいフレッシュさと、適度な甘みが飲みやすい印象。

 

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通りすがりの方々、お茶がお好きな方々、

名水フェスティバルの各出店ブースを巡るスタンプラリーでお越しのご家族など、

多くの方にお茶を召し上がっていただけたため、

当初、400名の試飲を想定していましたが、

1杯の提供量を調整し、最終的に680名の方に、

秦野名水、秦野のお茶を実際にご賞味いただけました。

 

お水、お茶の美味しさもさることながら、

水出しにより甘味がより引き出されていたため、

お子様方にも美味しく召し上がっていただけたことが特に印象的でした。

 

同時に、支部パンフレットと共に、

日本茶インストラクター協会の存在についてもお伝えさせていただきました。

試飲いただいた皆様、

この度、貴重な機会を下さいました秦野市役所 秦野名水担当の方々、

誠にありがとうございました!

 

今後も、神奈川県支部として、

地域に根差した日本茶の普及活動に尽力してまいります。

一方で、日本全国各地でお茶は生産されているので、

様々な美味しさや背景、多様性を楽しんでいただければとも思います。

何卒宜しくお願い致します!

 

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