お茶の活動
「茶じいじのひとり言」~産地~

こんにちは。
花粉症で苦しんでいる茶じいじです。
日本人のアレルギー性鼻炎の有病率は年々増加しておる。
なんとかならないものか。
「伐採家」を名乗る謎の男がスギやヒノキを次々に伐採し、
花粉症に苦しむ恩人の娘を救う。
その後、「植林家」を名乗るこれまた謎の男が
無花粉スギを次々に植林し森林を守る。
伐採家役にジェイソン・ステイサム、
植林家役にジャン・レノをあてたい。
日本が舞台なので彼らのパートナーには
それぞれ西島秀俊さんと阿部寛さんにお願いしたい。
林野庁全面協力で撮影し、
この映画を機に無花粉スギへの植え替えが劇的に進んでいった・・・
と、儂が妄想するほど今年の花粉症はつらい。
山林の多い日本の国土。
その中でも多く植林されているスギやヒノキを
全て無花粉の物に植え替えるには費用も時間もかかる。
令和6年度林野関係予算概算要求の重点事項をみると
「30年後の花粉発生量の半減に向けて・・・」とある。
前途遼遠。
ステイサムさんにやはりお願いするしかない。
2024年の荒茶生産量が農林水産省から発表された。
1959年の統計開始以降初めて静岡県が2位に転落し、
鹿児島県が1位となった。
詳細は省くが
これまで2位であった鹿児島県の生産量がほぼ横ばい、
一方1位だった静岡県の生産量は
右肩下がりの傾向が続いていたので納得の結果だと思う。
不作が続き高騰している海苔の生産量も
ここ数年で1位と2位が入れ替わっている。
有明での不作が続く佐賀県が2位に、
比較的安定した生産量のある兵庫県が1位となった。
新聞を見ていたら
「栃木のいちご収穫量56年連続日本一」という広告が掲載されていた。
「日本一の生産地(または量)」というワードには
大きな訴求効果がある。
日本一の〇○と聞けば、手にしたくなるのは当然じゃ。
また「産地」にはブランドとしての魅力だけでなく、
故郷に思いを寄せる働きもある。
母が鹿児島出身だから、
自身が福岡出身だからと故郷の茶を買い求める方が
一定数いる事は確かじゃ。
先日、ふるさと納税の取扱事業者が
返礼品のシャインマスカットの産地を
偽装していたとの報道があった。
ふるさと納税は自分のふるさとや、
関連のある地域を応援したいと寄付するもので、
その返礼品の産地を偽装し贈ったのであれば許し難い。
「更生家」としてステイサムさんには不届きな事業所で大暴れしていただきたい。
ステイサムさんにとってもスギの木を伐採するよりよっぽど楽であろう。
「鹿児島のお茶ある?」と川崎らしい年配の男性客が来店した。
「意外だよねー、鹿児島なんだって日本一が。
そうそうにいちゃん、
山形がラーメン日本一だって知ってたか?意外だよねー。
今、国道越えた先の山形ラーメン食べた帰りなんだけど、知ってる?
んっ、知らないの?うまかったよ・・・」
後日気になりスマホで検索すると、
意外にもその男性客の言う通り、
総務省の家計調査で山形市のラーメン外食費が日本一だと知り、
国道を越えた先のラーメン店も実在した。
男性客に出身地を尋ねればよかった。
「んっ、俺かい!?パームスプリングスだよ。意外だよねー」の
答えを待っている儂がいる。
特記
手打ち中華そば 酒田
もっちりとした太縮れ麺と「身」とよばれる背脂とスープのバランスがよく、
チャーシューも柔らかく、美味しかった。
何よりどのように注文したらよいか良く分からない儂の
質問にも親切に答えてくれて気分よく頂けた。
追記
ブログ内の表現は全て茶じいじの主観であり、
日本茶インストラクター協会及び、
日本茶インストラクター協会神奈川県支部とは一切関係ありません。
【活動報告】3/1(土)日本茶AWARD2024 日本茶飲料部門茶試飲会&交流会

こんばんは。
日本茶インストラクター神奈川県支部・事務局です。
いつも支部活動にご理解、ご協力いただきまして、
誠にありがとうございます。
第23回通常総会の後、同会場(ミューザ川崎研修室)にて、
総会出席者一同で、
日本茶AWARD2024 日本茶飲料部門茶を中心として、
それに、私達の地元、神奈川県の銘菓を交え、
試飲、ペアリングを楽しみながらの交流会を行いました。
内容は以下の通りです。
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・足柄茶業センター 足柄茶プレミアムリシール缶
日本茶AWARD2024 日本茶飲料部門茶
・丸七鈴木商店 HIGASHIYAMA(金賞)
・冨士美園 雪国紅茶(銀賞)
・茶のみ仲間 金沢の棒焙じ(銅賞)
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神奈川県の銘菓
・ありあけ ハーバー
・重慶飯店 杏仁酥
・東照 かわっぴら餅
・堂本 大師巻
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お茶とお菓子のペアリングについては、
各人でマイベストペアリングへ投票し、
最後で集計して意見交換、総評をする趣向といたしました。
お茶は3種類、お菓子は上記4種類から、
計12通りの組み合わせのペアリングとなります。
(丸七鈴木商店のHIGASHIYAMAは提供量が少ないため、
本ペアリング投票からは除外し、試飲のみとしました。)
丸七鈴木商店 HIGASHIYAMA
当交流会中、前後には、
今年度、支部役員で取り組んでまいりました当HPをはじめとした、
SNSでの活動報告や発信、
皆様での閲覧やシェアを通して、
アクセス数やフォロワーが伸びてきているご報告をさせていただきました。
また、川崎競馬場での嗜好調査にて、
一般消費者の方にご投票いただいた結果を
改めて会員の皆様に共有させていただきました。
様々な話題を種に、
会員の皆様同士で会話を楽しみ、親睦も深めていただきながら、
思い思いにペアリングを楽しんでいただきました。
マイベストペアリングのベスト3は、
以下の結果になりました!
・・・
・・・
…支部会員それぞれの神奈川愛がにじみ出たのでしょうか。
かつ、和菓子との堅いペアリングになったのか、
足柄茶を軸とした結果になりました。
もちろん、各ペアリングが票が入りましたので、
日本茶に多くの可能性があることを
改めて実感することに繋がりましたね。
個人講座など活動される際の参考となりましたら幸いです。
また、今回の交流会が支部会員同士の親睦や結束などに
少しでも繋がっていれば嬉しく思います。
この度は、ご参加いただきまして誠にありがとうございました。
また、支部活動にてお会いしましょう。
【活動報告】3/1(土)第23回神奈川県支部通常総会

こんばんは。
日本茶インストラクター神奈川県支部・事務局です。
いつも支部活動にご理解、ご協力いただきまして、
誠にありがとうございます。
3月1日(土)13時45分よりミューザ川崎にて開催された
第23回通常総会は全ての議案に承認を頂き、
滞りなく終了したことをご報告いたします。
当日の本人出席39名、委任状出席113通。
総会定足数、全会員345名の6分の1以上を満たし成立。
次年度も何卒宜しくお願い致します。