お茶の活動
【活動報告】6/1(日)逗子「スポーツの祭典2025・体験抹茶席」

こんばんは。
日本茶インストラクター協会神奈川県支部・事務局です。
いつも支部活動にご理解とご協力をいただき、
誠にありがとうございます。
2025年6月1日(日)、
逗子市スポーツの祭典実行委員会主催の
「スポーツの祭典2025」にて体験抹茶席を出展しました。
会場は当日、天候にも恵まれ、多くの来場者で賑わいを見せていました。
体験抹茶席では、茶道の形式にとらわれず、
来場された方ご自身の手で茶筅を使って
抹茶を点てるという内容を実施しました。
抹茶の粉や茶筅に直接触れながら、
「自分で点てる」「点てた抹茶を飲んでみる」
という体験を通して、
抹茶をより身近に感じていただけるよう構成しています。
使用した抹茶は愛知県西尾市産のもので、
片口の抹茶椀を用いて点てていただきました。
希望者には、抹茶体験に合わせて和菓子の販売も行い、
お茶の味わいをより深く楽しんでいただけるようにしました。
今回の体験には、ファミリー世帯の方々を中心に、
約100名の方にご参加いただきました。
特にお子様にとっては、
茶筅を使って泡立てる動きや、
見慣れない抹茶の粉に触れることが新鮮だったようで、
興味深そうに取り組んでいる様子が見られました。
中には、初めて抹茶を飲んだというお子様も多く、
少し苦みを感じながらも、
普段とは違う味に驚きながら飲んでいたのが印象的でした。
また、保護者の方からも
「こうして実際に体験できるのはありがたい」という声が聞かれました。
ブースの運営には、支部役員を含む11名のスタッフが参加しました。
参加者の方への対応や説明、点て方の案内、
茶器の準備や整備などを分担し、
スムーズな体験提供を心がけました。
イベント全体としても多くの市民の方が来場されており、
その中で日本茶に親しんでいただける機会を持てたことは、
非常に有意義であったと感じています。
普段、抹茶を口にする機会の少ない方々にも、
少しでも日本茶の魅力を知っていただける
きっかけになったのではないでしょうか。
今後も、地域に根差したイベントなどを通じて、
日本茶に触れる機会を増やし、
より多くの方に日本茶の魅力を
お伝えしていけるよう活動してまいります。
ご参加いただいた皆様、
並びに開催にご尽力くださった逗子市スポーツの祭典実行委員会の皆様に、
心より御礼申し上げます。