お茶の活動
【活動報告】11/10(金)川崎競馬協賛レース&緑茶嗜好調査イベント

こんばんは。
日本茶インストラクター神奈川県支部・事務局です。
いつも支部活動にご理解、ご協力、応援をいただき、
誠にありがとうございます。
立冬を過ぎ、急に冷え込みましたね🥶
去る11/10(金)、
神奈川県支部の広報活動並びに、
緑茶の嗜好調査イベントのために、川崎競馬場にお邪魔しました。
競馬場開場の15時に向けて、
来場者入口付近のホワイエに試飲ブースを設営し、
来場者様をお出迎え。
3種類の緑茶を飲み比べしていただき、
一番お好みの一種を投票いただきました!
票数は3種各々、僅差同士に!
合計207名の方にご協力いただきましたが、
それぞれのお茶の良さ、
皆様方の好みが多種多様であることが光る結果となりました。
飲み比べ調査に使用した緑茶は.
浅蒸し煎茶、深蒸し煎茶、釜炒り茶でした。
透き通った黄金色の浅蒸し、
鮮やか緑色とにごりのある深蒸し、
気持ち赤みのある釜炒り茶🍵を
水出し仕込みでご用意致しました。
味わいもそれぞれの個性があり、
すっきりとした口当たりと後味にうま味の引き立つ浅蒸し、
コクと甘味の際立つ深蒸し、
フルーティさとシャキッとした後味の釜炒り。
サクッと直感でお選びくださる方々、
じっくり味わってくださる方々、
お茶に関して少しお話を掘り下げてくださる方々、
老若男女問わず、様々な感想や様子を拝見できました。
飲み比べの投票にご協力いただいた方へ、
神奈川県支部パンフレットなどと一緒に、
一煎ほうじ茶パックをプレゼントさせていただきました。
少しでも日本茶が身近になりますよう、願っております。
15時台から18時過ぎまで、飲み比べイベントを行い、
試飲ブース撤去の後、
協賛させていただいたメイン第11レース(20:15スタート)などを、
当イベント参加者と観覧。
レース名「おいしくお茶を飲みま賞」です!
レース直前には、競馬場の大きなオーロラビジョンに、
神奈川県支部PR動画を放映していただきました。
イベントと合わせて、
ふと日本茶を意識していただく瞬間となっていれば幸いです。
イベントへご参加の来場者の方々、
企画、準備の段階から親身に関わってくださった
川崎競馬組合のご担当の方々、
当日お手伝いにご参集くださったインストラクター、アドバイザーさん、
どうもありがとうございました。
引き続き、宜しくお願い致します。
「茶じいじのひとり言」~試験~

こんにちは。
暑かった夏もようやく影を潜め、食欲の秋に突入する茶じいじです。
産地からは秋冬番茶の生産に目途がついたと聞いておる。
しかし、茶畑では茶ばあばの姿は確認できなかったそうじゃ。
ならばと儂は茶ばあばが立ち寄りそうな、
鶴見の定食屋「バーク」や
天婦羅屋「天金」をまわったが、消息はつかめず。
過去に茶ばあばと食事をした横浜駅直結のハンバーグがうまい店
「キッチンカリオカ」なら顔を出すのでは!
と思ったら・・・8月31日をもって閉店しているではないか!
やはり茶ばあばさがしは新茶期まで待たねばならぬか。残念。
実はそれよりも残念な出来事があった。
今年度のJRA通年騎手免許1次試験に挑んだ
フランス人騎手ミカエル・ミッシェルが
2年連続で不合格となってしまったのじゃ。
英語で受験可能だと聞いた事があるので、言葉の問題ではなさそうだが。
11月のジャパンカップに参戦予定のマリー・ヴェロン騎手に期待しよう。
日本茶インストラクター認定試験の1次も12日に行われる。
こちらは日本語で好きな数字を塗れば良いマークシート方式なので、
体調に留意し、あまり思い詰めずに挑んで頂きたい。
受験者諸君はミカエルのようにならないことを願っている。
資格試験が集中する10月、11月だが、
行楽の秋というだけあって各地で様々なイベントが行われる。
いくつか紹介させていただく。気分転換に出掛けてみるのもよいのではないか。
「気分転換>学習時間」の結果、
ミカエルになったとしても茶じいじは一切責任を取らないので、
試験を控える皆さんには「お出掛けは計画的に!」と予め伝えておく。
八女茶発祥600年の今年は全国お茶まつりが
福岡で10月28日、29日に行われる。
福岡までは・・・という方にはこんなイベントがある。
福岡県主催の八女茶イベントが原宿で11月3日、4日に行われる。
事前予約が必要だが、参加費無料のワークショップで八女茶を体験できますぞ。
詳細は「福岡の八女茶を味わう2023」主催福岡県まで。
https://ochayanomusume.wixsite.com/yamecha600
また「11月は番茶日和」と題して、各地で番茶を味わえる会が催される。
詳細は 11月は「番茶日和~温故知新、家常茶飯の茶を知る」まで。
https://pr-free.jp/2023/86135/
もちろん、11月24日、25日、26日に渋谷ヒカリエで開催される
TOKYO TEA PARTYは要チェックである。
既に茶席の事前予約は終了しているが、
10月29日には銀座で第21回銀茶会が行われる等々、
本当にイベントが多い。
最後にもう一度お伝えする。 「受験生の皆さん、お出掛けは計画的に!」
追記
ブログ内の表現は全て茶じいじの主観であり、日本茶インストラクター協会及び、
日本茶インストラクター協会神奈川県支部とは一切関係ありません。
飲食店、お茶イベントは実在します。
【活動報告】10/8(日)-10/9(月祝)「かごしま百円茶屋」in 川崎アゼリア

こんばんは。
日本茶インストラクター神奈川県支部・事務局です。
いつも支部活動にご理解、ご協力、応援をいただき、
誠にありがとうございます。
6月に引き続き、10/8(日)と10/9(月祝)、
川崎アゼリアにて、
「かごしま百円茶屋」が開催されました。
かごしま百円茶屋は、
鹿児島県茶業会議所の方々主催で、
「かごしま茶」と鹿児島銘菓のPR、発信しているイベントです。
多くの方に気軽に触れていただくことを目的に、
100円というお手頃な参加料で、
お茶とお菓子を楽しんでいただけます。
各所の日本茶インストラクター支部が
そのお手伝いをさせていただいているのですが、
私たち神奈川県支部で担当してまいりましたのは、
今年度は、今年の6月と、今回の10月でした。
3連休という行楽シーズンというお日柄のみならず、
涼しく秋めいた気候もあって、
6月以上の大盛況となりました。
前回同様に、かごしま物産展が併設されました。
私達は、茶器とお菓子と共に、お客様をお出迎えし、
腰掛け椅子にて、
かごしま茶やお茶の淹れ方のお話をさせていただきつつ、
一煎目をデモンストレーションし、
二煎目以降は、お客様ご自身で、
ゆったりとしたお茶の時間を過ごしていただきます。
今回呈茶させていただいた、
大隅半島、宮崎県との県境にある、
志布志(しぶし)市の煎茶(普通蒸しと深蒸しのブレンド)でした。
ゆたかみどり、さえみどり品種を中心に、
年に応じて、やぶきた、あさつゆ、あさのか、おくみどりなど、
多様な品種をブレンドし、仕上げられています。
まろやかなうま味もありながら、
すっきりとした飲み口もあり、
鮮やかな水色も楽しめる良いお茶です。
特に、香りについて、
お客様から感動のお言葉を頂く場面が多くありました。
今回も、おもてなしである
「茶いっぺの心」をお伝えさせていただきました。
「何もないですけど、お茶でも一杯 どうぞ」
という暖かみのある情景を想像していただきながら、
インストラクションさせていただきました、
茶いっぺの心に欠かせないお漬物と、
今回は、ほんのり甘く美味しい丸ボーロもお付けしました。
前回に引き続き、
日本茶が身近な方、あまり飲まない方、
飲んでもペットボトルが多い方など、
地元川崎の方、鹿児島はじめ、九州ご出身の方、
ご家族、ご夫婦、カップルさん、単身の方・・・
様々な方にご来場いただきました。
限られた時間でありましたが、
色々なお話の中で、
その方々それぞれに合ったお茶の良さを、
伝えさせていただいたつもりです*
茶葉からお淹れする日本茶の、
フレッシュな香り、味わい、綺麗な色、
少しでも良さを感じていただけましたでしょうか。
初日487名、最終日に445名、計932名と、
1000名近いお客様にご利用いただきました!
(6月の+300名ほど!)
ご案内待ちが出るほどの活況で、
お待たせしてしまったお客様失礼致しました。
日本茶インストラクター、日本茶アドバイザーが、
2日間、のべ人数で、役員7名、会員12名結集しました。
諸事ご都合をつけていただき、誠にありがとうございました!
また、私達に活躍の場を下さる、
鹿児島茶業会議所の方々、またその関係者の方々に、
心よりお礼申し上げます。
「かごしま百円茶屋」は、各地で定期的に開催されます!
是非、多くの方に日本茶の良さが伝わればと思います!
次回は、1/27(土)、1/28(日)に、
他支部担当で、同じ川崎アゼリアにて開催予定です!
引き続き宜しくお願い致します!
「茶じいじのひとり言」~運否~

こんにちは。
「茶じいじのひとりごと」なので、
少しは茶に関する事を話そうと思いつつ、
脱線する茶じいじです。
前回も「静岡茶の祖として知られる聖一国師は
修行先の宋から茶の種子だけでなく、
蕎麦や饂飩の製法も日本に持ち帰ったと言われています」
と始めるつもりだった。
それが頭の中で
「聖一国師は諡号(しごう)なので、円爾(えんに)の表記がいいか?
爾という字は円爾か
プロレスラーの藤波辰爾って書く時しか使わないよな。
使わない字といえば
カタカナの小さい ヮ って、
シークヮーサーの時しか使わないよな。」と、脱線し、
結局儂が行った飲食店の話をしてしまっておる。
そんな日々の適当さが災いしたのか、
今月初め不運が起きた。
学芸大学に引越した従弟と駅前の
町中華「二葉」で存分に食べようと喜び勇んで出掛けると・・・。
おかしい、土曜日の昼時にもかかわらず、ひとけがない。
店頭には一人の男性が呆然と立ち尽くしていた。
まさかの貸切だった。
従弟は直ぐに徒歩圏内にある美味しいうどん屋を提案してきた。
口は完全に中華になっているが仕方がない。
うどんもいいねと突き進む・・・。
おかしい、またしてもひとけがない。
「20日までお休みです」の張り紙を前に
今度は我々が呆然と立ち尽くしていた。
風水とは無縁の従弟だが直ぐにこのエリアと相性が悪いから
別の町中華店まで東横線で移動しよう!
事前に電話をしよう!と提案してきた。
移動は構わない、しかし電話確認は絶対に駄目だ。
面白くない。
運を天に任せ向かった店は無事に営業していたが、
儂の口にはいまいち合わなかった。
一方で今月はこんな日もあった。
巣鴨に出掛けたら、丁度祭礼の日にあたり、
祭囃子の流れる中、とげぬき地蔵尊の住職の話を聞き、
数々の神輿を見ることに。
神仏習合。
運気が上がったのか「古奈屋」にも並ぶことなく入店し、カレーうどんを頂いた。
月末には幸運にも川崎の「松の樹」にあっさり入店することが出来、
評判通りのボリュームあるランチを楽しんだ。
美味しい四川料理の店だった。
しまった。
結局今月も同じような話をしているではないか。
まあいいか。
追記
ブログ内の表現は全て茶じいじの主観であり、
日本茶インストラクター協会及び、
日本茶インストラクター協会神奈川県支部とは一切関係ありません。
飲食店は実在します。
「茶じいじのひとり言」~蕎麦~

こんにちは。茶じいじです。
立秋を過ぎたとはいえ、厳しい暑さが続いている。
熱中症に気を付けなくてはいけないので、
今月も茶ばあば探しの旅は休みとする。
「不要不急の外出はできるだけ避けましょう」と環境省も言っている。
こういう時は素直に聞くのがいい。
とはいえ避けても避けきれず、
外出しなくてはならない日が当然ある。
その外出時に何を食べるのか、
どの店に行くのかを考えるだけで心が弾む。
余程のことがない限り、
夏の外出時は蕎麦一択になる。
「夏の蕎麦は犬も喰わぬ」の諺があるように、
この時期に蕎麦を好まない人も確かにいる。
冷蔵保管技術がない時代は新蕎麦の出る前、
つまり夏になると味が極端に落ちたからだろうが、
現在はそこまで気にする必要はない。
むしろ犬が美味しく蕎麦を食べるのか気になる。
蕎麦同様、茶や米も保管技術の向上により、
年間を通じて安定した品質の物を楽しめる事は大変有難い。
また、これらの農産物は時折、農薬の危険性・安全性について俎上に載せられることがある。
儂は圃場での農薬使用の有無よりも、
実際に摂取する淹れた茶、炊いた米、茹でた蕎麦から
残留農薬が検出しているのかを気に留めればよいと考える。
私の知る限り、残留農薬不検出なので、真夏の蕎麦と同じく気にしない。
関内駅の近くに「利久庵」という蕎麦屋がある。
月に2度ばかり足を運ぶが、
いつも賑わっているだけのことはあり、ここの蕎麦も美味い。
揚げ帆立と小海老のみぞれそばを定番に頂いている。
この夏はあまりの暑さに揚げ物を遠慮し、
夏季限定薬膳そばを選択。
大正解であった。
中に入っている茄子と薬味が蕎麦の味を引き立て、堪らない。
この夏は以前から訪れたかった茅ヶ崎の「手打蕎麦 賀久」にも行けた。
JR茅ヶ崎駅から徒歩10分。
探し求めて行くのに丁度よい距離。
今年の暑さだとこれ以上は不要不急の対象になりかねない。
こちらも大正解。
駅からちょっと離れるが
鶴見の蕎麦屋「登茂吉」の天せいろ、鴨せいろもはずせない。
駐車場もある店なのでソバキュリアンなら車で行ける。
ソバキュリアン・・・蕎麦に対して
好奇心の強い人のことではない。
モクテル、テロワール、シングルオリジン、フリーフローと
カタカナに触れることが増えた。
エスカベッシュ・・・南蛮漬けでは駄目なのか。
まだまだ、健啖と研鑽の日々は続く。
追記
ブログ内の表現は全て茶じいじの主観であり、
日本茶インストラクター協会及び、
日本茶インストラクター協会神奈川県支部とは一切関係ありません。
飲食店は実在します。
特記
明治33年から続く桜木町の駅そば「川村屋」。
今年3月に閉店したが、
9月1日から店主の娘夫婦が継ぐ形で再オープンとの事。
嬉しいね。