お茶の活動
「茶じいじのひとり言」~経路~
こんにちは。
茶じいじです。
3年に1度開催される世界お茶まつりに参加するため、
静岡に3日ばかりおった。
週末に行く予定だったが都合がついたので
この際ご無沙汰している清水の親戚周りもしようと
早めに仕事を終えて金曜日から出発することにした。
今回、会議への参加や現地スタッフとして
予め身が空かないと分かっていたので、
見学するなら金曜日と路線検索をした。
すると残念な事に
品川から新幹線に乗車してもお茶まつりの
終了時間16時ちょっと前にしか
最寄駅の東静岡に到着しないと判明。
儂の体型的には腹部から桃色のドアの1枚を取り出し瞬時に
移動が出来そうなものだが生憎ポケットを紛失中。
どうにもならない。
それならばぶらり途中下車作戦開始!
と考えたが時間的に中途半端で作戦失敗。
ちなみにぶらり途中下車作戦とは
JRの普通乗車券で片道の営業キロが100キロ以上であれば
後戻りしない限り何回でも途中下車が出来る為、
それを活用し目的地に行く途中を楽しむ事をいう。
例えば三島で途中下車して桜家で鰻を、
由比のくらさわやで桜エビを頂き次へ進むというものじゃ。
そもそも川崎方面から静岡に行く場合、
東海道新幹線に乗車するまでがまあまあ悩みどころであった。
品川へ行くか、
昔ながらの東神奈川経由か、
新しく開業した相鉄東急新横浜線で新横浜へ行くのか。
乗換が煩わしい。
今年の新茶時期は新横浜線を利用したく、
新横浜から「ぷらっとこだまプラン」で
シウマイ弁当片手に先ず浜松に向かった。
ある時期は東海道線で小田原まで出て、
そこからこだまで静岡へのルートを選択していたが、
のぞみの通過待ちが悲しくて儂の定番ルートとはならず。
何より車内販売が無くなってしまった今、
スジャータの非常に硬い
プラスチックスプーンを破壊するアイスクリームが購入出来ない。
その状況下にも関わらず
この経路を選択する必要があるのか。
「シンカンセンスゴイカタイアイス」と後に公式に名付けられる
あのアイスが無い新幹線に本当に乗車すべきか。
環境にやさしいからと森林を伐採しまくって
太陽光パネルを設置するのは
本当にやさしいのかと同レベルの問題が
儂の中で発生し、未だに解決していない。
昔は良かった。
こんな事を言い出すのは歳を取った証拠かもしれない。
でも、静岡に行くルートに関しては本当じゃ。
もう20年近く経つのかもしれない。
東海道新幹線が経由しない主要駅に対しての補完輸送として
東京静岡間をかつて走っていた特急列車「東海」。
静岡発着のその特急は川崎から乗車した儂だけでなく、
湘南地区の皆さんにも愛されていたはずじゃ。
きっと。
時代と共に物事が変化するのは必然じゃ。
今月、昭和100年という節目の年に
憲政史上初の女性総理が誕生した。
昔は良かった。
そうならぬよう、
これから先の日本を導いてくれると期待する。
追記
今回は東横INN静岡駅南口に宿泊した。
フロントで「ご当地GENKIバッジ」なるものを発見。
静岡は茶の葉が付いているデザインで1つ購入。300円。
ブログ内の表現は全て茶じいじの主観であり、
日本茶インストラクター協会及び、
日本茶インストラクター協会神奈川県支部とは
一切関係ありません。
