お茶の活動
「茶じいじのひとり言」~音楽~
こんにちは。
茶じいじです。
10月もあと数日となり、ようやく秋めいてきた。
米不足だと騒いだ夏も終わり、新米が店頭に並んでいる。
ちょっと高いけどね。
日米のプロ野球も佳境に入り、連日の盛り上がり。
まさにスポーツの秋である。
各地で美術展、音楽会、日本茶イベントなどが目白押し。
芸術の秋でもある。
儂は一年中食欲があるので、
食欲の秋という季節を限定された言葉が馴染めない。
むしろ音楽の秋、雀士の亜樹の方がしっくりくる。
「雀士の亜樹」とは文字通り鎌倉市出身の競技用麻雀のプロ雀士、
二階堂亜樹さんのことじゃ。姉の二階堂瑠美さんもプロ雀士である。
ちなみに儂は買い物にジョイナスへ行くことが多いが、
手順と手役の美しさ、
感情が表に出る瑠美姉さんが麻雀では好みである。
閑話休題、「音楽の秋」について。
なぜ、音楽の秋なのか。
それは気温と湿度が関係しておる。
バイオリンやピアノをはじめ楽器の多くに木材が使われている。
木材は湿度に影響を受けやすい。
高温多湿の夏は膨張し、逆に冬は収縮し弦の張りに影響を及ぼす。
その為、気温も湿度も比較的安定している秋に音楽会が
頻繁に開かれ「音楽の秋」になったと聞いた事がある。
中学時代の合唱コンクールでは、
歌声のすばらしさに音楽教員から
早々に指揮者を命じられた儂。
茶じいじとして、その封印された歌声を披露するのは
「静岡ちゃっきり節日本一全国大会」だと勝手に決めておる。
今年は三島で第34回が開催済みの為、エントリーは間に合わない。
記念すべき100回大会に向けて
ボイストレーニングをするべきか考えることとする。
「ちゃっきり節」は1927年(昭和2)に
静岡電気鉄道(現在の静岡鉄道)が開設した
遊園地とその沿線を紹介する曲だった。
北原白秋が作詞していることもあり、
伝統的な駿河民謡と思われることもあるが
今でいうCMソングの草分けである。
その誕生秘話や歴史については
静鉄グループのホームページに詳しい。
ちゃっきり節以外にも茶にまつわる音楽はある。
もっとも有名なのは
「夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が茂る・・・♪」ではじまる
1912年(明治45年)発表の文部省唱歌の「茶摘み」であろう。
他には・・・と家の棚を覗いてみると、
茶の成分カテキンを歌にしたブリーフ&トランクスの「カテキン」や
茂木雅世の「おいしいお茶のいれかたのうた」のCDがあった。
久々に聴いてみる。懐かしい・・・。
今年で10回目を迎える日本茶AWARDにはテーマソングが誕生した。
制作を担当したのは日本茶を愛するミュージシャン、Chiakiさん。
タイトルは「My Favorite Japan」。
11月23日、24日、代官山T-SITE GARDEN GALLERYで開催される
日本茶AWARD TOKYO TEA PARTY 2024の会場で購入できると聞いておる。
特記
上記で記載した曲は全てYouTubeで視聴できるのじゃ。
カセットテープやMDで音楽を聴いていた頃では想像もつかないことである。
動画も同様じゃ。
ビデオテープやDVDではなく、
ほとんどのコンテンツは動画配信サービスで視聴できる。
便利な時代になったものだとつくづく思う。
追記
ブログ内の表現は全て茶じいじの主観であり、
日本茶インストラクター協会及び、
日本茶インストラクター協会神奈川県支部とは一切関係ありません。