お茶の活動

2024 / 10 / 31  01:21

「茶じいじのひとり言」~音楽~

「茶じいじのひとり言」~音楽~

こんにちは。

茶じいじです。

 

10月もあと数日となり、ようやく秋めいてきた。

米不足だと騒いだ夏も終わり、新米が店頭に並んでいる。

ちょっと高いけどね。

日米のプロ野球も佳境に入り、連日の盛り上がり。

まさにスポーツの秋である。

 

各地で美術展、音楽会、日本茶イベントなどが目白押し。

芸術の秋でもある。

 

儂は一年中食欲があるので、

食欲の秋という季節を限定された言葉が馴染めない。

 

むしろ音楽の秋、雀士の亜樹の方がしっくりくる。

「雀士の亜樹」とは文字通り鎌倉市出身の競技用麻雀のプロ雀士、

二階堂亜樹さんのことじゃ。姉の二階堂瑠美さんもプロ雀士である。

ちなみに儂は買い物にジョイナスへ行くことが多いが、

手順と手役の美しさ、

感情が表に出る瑠美姉さんが麻雀では好みである。

 

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閑話休題、「音楽の秋」について。

なぜ、音楽の秋なのか。

それは気温と湿度が関係しておる。

バイオリンやピアノをはじめ楽器の多くに木材が使われている。

木材は湿度に影響を受けやすい。

高温多湿の夏は膨張し、逆に冬は収縮し弦の張りに影響を及ぼす。

その為、気温も湿度も比較的安定している秋に音楽会が

頻繁に開かれ「音楽の秋」になったと聞いた事がある。

 

中学時代の合唱コンクールでは、

歌声のすばらしさに音楽教員から

早々に指揮者を命じられた儂。

茶じいじとして、その封印された歌声を披露するのは

「静岡ちゃっきり節日本一全国大会」だと勝手に決めておる。

今年は三島で第34回が開催済みの為、エントリーは間に合わない。

記念すべき100回大会に向けて

ボイストレーニングをするべきか考えることとする。

「ちゃっきり節」は1927年(昭和2)に

静岡電気鉄道(現在の静岡鉄道)が開設した

遊園地とその沿線を紹介する曲だった。

北原白秋が作詞していることもあり、

伝統的な駿河民謡と思われることもあるが

今でいうCMソングの草分けである。

その誕生秘話や歴史については

静鉄グループのホームページに詳しい。

 

ちゃっきり節以外にも茶にまつわる音楽はある。

もっとも有名なのは

「夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が茂る・・・♪」ではじまる

1912年(明治45年)発表の文部省唱歌の「茶摘み」であろう。

他には・・・と家の棚を覗いてみると、

茶の成分カテキンを歌にしたブリーフ&トランクスの「カテキン」や

茂木雅世の「おいしいお茶のいれかたのうた」のCDがあった。

久々に聴いてみる。懐かしい・・・。

 

今年で10回目を迎える日本茶AWARDにはテーマソングが誕生した。

制作を担当したのは日本茶を愛するミュージシャン、Chiakiさん。

タイトルは「My Favorite Japan」。

11月23日、24日、代官山T-SITE GARDEN GALLERYで開催される

日本茶AWARD TOKYO TEA PARTY 2024の会場で購入できると聞いておる。

 

特記

上記で記載した曲は全てYouTubeで視聴できるのじゃ。

カセットテープやMDで音楽を聴いていた頃では想像もつかないことである。

動画も同様じゃ。

ビデオテープやDVDではなく、

ほとんどのコンテンツは動画配信サービスで視聴できる。

便利な時代になったものだとつくづく思う。

 

追記

ブログ内の表現は全て茶じいじの主観であり、

日本茶インストラクター協会及び、

日本茶インストラクター協会神奈川県支部とは一切関係ありません。