お茶の活動
「茶じいじのひとり言」~模型~
こんにちは。
黄色い粉に今年も悩まされている茶じいじです。
ガンダムメタバース内にオープンされた
GUNDAM NEXT FUTURE の
DIGITAL会場で昨年10月に限定販売され、
LIMEX(ライメックス)という
プラスチックの代替製品に成形可能な
石灰石を主原料とする日本初の新素材と
緑茶飲料の製造工程で排出される茶殻を配合した
樹脂を使用したバンダイのプラモデル「1/1ザクプラくん」が
儂の誕生日に合わせたかのように先月末ようやく届いた。
注文から手にするまで長い月日であっただけに
長い説明となってしまったが、
要するにプラモデルが届いたという事じゃ。
部品を袋から取り出して組み立て始めると・・・
しっかりとお茶の香りがするのじゃ!!
伊藤園が確立した「茶殻リサイクルシステム」から生まれた
茶殻配合樹脂を使用。
このプラモデル1商品あたり
「お~いお茶緑茶」600mlペットボトル約2本分の
生産に使用された茶殻を配合しているそうじゃ。
すごい進歩である。
儂が子供の時のプラモデルといったら
単色の素材であったので、まず塗装する必要があった。
勿論、お茶の香りなどしない。
組み立て時には接着剤を使用したが最近は不要のようだ。
何より当時も人気のあったガンプラを手にするには
放課後に近所の玩具店へ駆け込まなければならなかった。
ネットで購入、自宅にお届けの時代ではない。
その分、高額転売という事も無かったのだが
品薄状態が続き、
店頭で抱き合わせ販売が当然のように行われていた。
今ならSNSで大炎上するだろう。
ところで、静岡市には「静岡市めざせ茶どころ日本一条例」、
静岡県では「小中学校の児童生徒の静岡茶の愛飲の促進に関する条例」と、
茶どころならではの条例が制定されておる。
このような条例こそないものの
静岡市のプラモデル出荷額は日本一でシェア80%以上、
県単位でも静岡県が日本一、シェア90%以上を占めている。
その訳は江戸時代、優れた技術を持った職人たちが駿府に集まり、
その後に木工業が発展し、
木製模型飛行機の製造が盛んになり、
素材がプラスチックに転換された
現在でも多くのメーカーが静岡にあるからだという。
神奈川県の突き抜けた日本一って何なのか。
政令指定都市数全国一位では弱いか・・・。
思いを巡らせながら、今日は崎陽軒のシウマイ弁当を口にした。
追記
ブログ内の表現は全て茶じいじの主観であり、
日本茶インストラクター協会及び、
日本茶インストラクター協会神奈川県支部とは一切関係ありません。