お茶の活動

2024 / 02 / 26  16:50

「茶じいじのひとり言」~模型~

「茶じいじのひとり言」~模型~

こんにちは。

黄色い粉に今年も悩まされている茶じいじです。

 

ガンダムメタバース内にオープンされた

GUNDAM NEXT FUTURE の

DIGITAL会場で昨年10月に限定販売され、

LIMEX(ライメックス)という

プラスチックの代替製品に成形可能な

石灰石を主原料とする日本初の新素材と

緑茶飲料の製造工程で排出される茶殻を配合した

樹脂を使用したバンダイのプラモデル「1/1ザクプラくん」が

儂の誕生日に合わせたかのように先月末ようやく届いた。

注文から手にするまで長い月日であっただけに

長い説明となってしまったが、

要するにプラモデルが届いたという事じゃ。

 

部品を袋から取り出して組み立て始めると・・・

しっかりとお茶の香りがするのじゃ!!

伊藤園が確立した「茶殻リサイクルシステム」から生まれた

茶殻配合樹脂を使用。

このプラモデル1商品あたり

「お~いお茶緑茶」600mlペットボトル約2本分の

生産に使用された茶殻を配合しているそうじゃ。

すごい進歩である。

儂が子供の時のプラモデルといったら

単色の素材であったので、まず塗装する必要があった。

勿論、お茶の香りなどしない。

組み立て時には接着剤を使用したが最近は不要のようだ。

何より当時も人気のあったガンプラを手にするには

放課後に近所の玩具店へ駆け込まなければならなかった。

ネットで購入、自宅にお届けの時代ではない。

その分、高額転売という事も無かったのだが

品薄状態が続き、

店頭で抱き合わせ販売が当然のように行われていた。

今ならSNSで大炎上するだろう。

 

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ところで、静岡市には「静岡市めざせ茶どころ日本一条例」、

静岡県では「小中学校の児童生徒の静岡茶の愛飲の促進に関する条例」と、

茶どころならではの条例が制定されておる。

このような条例こそないものの

静岡市のプラモデル出荷額は日本一でシェア80%以上、

県単位でも静岡県が日本一、シェア90%以上を占めている。

その訳は江戸時代、優れた技術を持った職人たちが駿府に集まり、

その後に木工業が発展し、

木製模型飛行機の製造が盛んになり、

素材がプラスチックに転換された

現在でも多くのメーカーが静岡にあるからだという。

 

神奈川県の突き抜けた日本一って何なのか。

政令指定都市数全国一位では弱いか・・・。

思いを巡らせながら、今日は崎陽軒のシウマイ弁当を口にした。

 

追記

ブログ内の表現は全て茶じいじの主観であり、

日本茶インストラクター協会及び、

日本茶インストラクター協会神奈川県支部とは一切関係ありません。

 

2024 / 01 / 11  01:14

「茶じいじのひとり言」~初詣~

「茶じいじのひとり言」~初詣~

明けましておめでとうございます。

日本茶インストラクター協会神奈川県支部会員の方々をはじめ、

皆さまには恙無く新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 

また、この度の能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に

謹んでお悔やみ申し上げますとともに、

被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。

元日より大変なニュースが続いてしまいましたが、

久々に行動制限のない年末年始でもありました。

今年は皆さんと共に健康で、

各会員の個人活動、支部活動がより充実する一年となりますよう、

田無神社で祈念してまいりました。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

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帰り道、埼玉を中心に展開するローカルチェーン

「ぎょうざの満洲」の看板を発見!

川越で食べた以来久々だな~と冷凍餃子60個入りを迷わず購入。

お正月3日目ともなると、

口の中は完全に「おせちもいいけどギョーザもね!」になっていた。

当然この流れは止まらず

「おせちもいいけどピザもね」

「なんならコーラも付けてね♡」

 

こうして儂は七草粥をいただく前に今年も食の松が明けるのであった。

 

 

追記

ブログ内の表現は全て茶じいじの主観であり、

日本茶インストラクター協会及び、

日本茶インストラクター協会神奈川県支部とは一切関係ありません。

 

2023 / 12 / 31  18:06

「茶じいじのひとり言」~記録~

「茶じいじのひとり言」~記録~

こんばんは。

師走になっても呑気なペースを崩さない茶じいじです。

走るどころか立ち止まり茶を一杯、気が付けば大晦日です。

♪もういくつねると お正月~なんて歌えません。

もう何時間かでお正月です。

 

新年を迎える前に今年をちょっと振り返ってみる。

5月に新型コロナウィルス感染症が5類に移行し、

ポストコロナとなった2023年は屋外イベントも再開され、

活気が戻ってきた年であったと思う。

1956年の開設以来最も早い初取引を

4月13日に開催した静岡茶市場へも、

これまでのように気にせず足を運ぶことが出来た。

 

ただ、夏の猛暑には閉口した。

NASAが1880年の統計開始以来、

夏季として過去最高の平均気温を記録したと発表したのも納得である。

記録的な上昇は気温だけではない。

食品や飲料の価格も記録的な値上げラッシュの年だった。

茶業界にも勿論大きな影響があった。

生産現場では肥料や燃料のコスト増、

販売現場では包装資材・物流費等の上昇である。

高齢化、天候不良、茶価低迷等で離農者が多く、

摘採茶園面積が減っている静岡では

今年の一番茶生産量は約9,000トンと

1万トンを割り込み過去最低を記録した。

 

一方で、11月の日本茶AWARD2023 TOKYO TEA PARTY は多くの来場者があり、

日本茶への関心の高さをうかがわせた。

今月9日、国立競技場にて行われた「天皇杯全日本サッカー選手権大会」の

公式入場者数は62,837名で、

天皇杯決勝における最多入場者数を記録。

会場にいた儂はハーフタイムに試合以外の事をなぜか計算していた。

ここの来場者が1週間に1回、

1リットルにたいして10グラムの茶で水出し茶を作り

飲用してくれたら・・・・・・。

1か月に62,837x10gx4週=2,513,480グラム・・・

キロに換算すると約2,513キロ、つまり2.5トン消費されるのか・・・

2か月なら5トン。

まだまだ日本茶インストラクターの活動する余地はありそうじゃ。

劇的なPK戦の末、川崎フロンターレが優勝した。

普段飲まない儂だが武蔵小杉のガード下にある居酒屋で

ささやかな祝勝会を仲間たちとハイボール片手におこなった。

そこは緑茶ハイでないのかと頭の片隅で思いながら。

6月からはじまった茶じいじのひとり言。

毎月一回、儂のたわ言をご一読いただき、感謝いたします。

皆さん、どうぞ良いお年をお迎えください。

 

特記

今日は大晦日。年越しそばじゃ。

今月の蕎麦屋を最後に。

平沼橋にある角平(正しくは角の真ん中が突き出ている)。

昨年TVでここのかつ丼が紹介されたらしく、かつ丼を注文している

お客さんが多かったが、やっぱり儂は昔も今も蕎麦です。

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追記

ブログ内の表現は全て茶じいじの主観であり、

日本茶インストラクター協会及び、

日本茶インストラクター協会神奈川県支部とは一切関係ありません。

2023 / 12 / 15  23:07

日本茶インストラクター協会・神奈川県支部PR動画

日本茶インストラクター協会・神奈川県支部PR動画

こんばんは。

日本茶インストラクター神奈川県支部・事務局です。

この度、支部のPR動画を公開致します!

下記URLからジャンプして、

是非広くご視聴、共有いただけたら幸いです。 

本ホームページトップ画面のスライドショー、

川崎競馬レースの写真にもリンクを貼っております。

 

初公開は、去る11/10(金)、川崎競馬協賛レース時でした。

 

日本茶インストラクター協会

神奈川県支部PR動画

 

11/10(金)川崎競馬協賛レース&緑茶嗜好調査イベント

2023 / 11 / 20  12:49

「茶じいじのひとり言」~競馬~

「茶じいじのひとりごと」~競馬~

アーネスト・ヘミングウェイが言っていた。

「競馬は人生の縮図であり、

これほど内容の詰まった小説はほかにはない。」

 

寺山修司が言っていた。

「競馬が人生の縮図なのではない。

逆だ。人生が競馬の縮図なのだ。」

 

茶じいじは言った。

「どっちなんだ!?」と。

 

こんにちは。茶じいじです。

儂は30歳になるまでに、

オートレースを除いた

一通りの学校から卒業証書を頂いている。

その為、ここ数十年は、

ナイター設備の整った納税会場

(正式には国庫納付金収納所)や、

投資・資産運用場ともよばれる

「そこ」には足を運んでいなかった。

卒業生は余程のことがない限り、母校には行かないものだ。

 

この秋は状況が変わった。

10月29日東京競馬場では11年ぶりに天覧競馬が実施され、

11月4日豪州の競馬場では日本から参戦したオオバンブルマイが優勝し、

1着賞金5億1千万円を獲得したというニュースが入る。

 

11月10日川崎競馬場では第11Rに、

ひと息入れてホッと楽しむ茶のウマ味「おいしくお茶を飲みま」賞

というレースが実施されると聞いては、

天気予報が雨でも身支度を整え、京急大師線に乗るしかないのだ。

学生時代に血統だ、タイムだ騎手だのと学友達と語り合っていた頃の儂はもういない。

サラブレットの力強く走るその美しい姿に魅せられて、

近年は専らレース観戦が主となった。

自身が年を重ねたこともあるが、

引退した競走馬の現状を様々な角度から映し出した

ドキュメンタリー映画「今日もどこかで馬は生まれる」を鑑賞後は

経済動物であり、スポーツ選手でもある競走馬について考えるようになってしまった。

現在の学生は恵まれていると思う。

納税会場に足を運ぶことなく、手元のスマホから資産運用が出来る時代になった。

何より平成17年以降は20歳以上であれば、

学生の方でも馬券を購入出来るようになったんだよな・・・。

思いを巡らせていたら港町駅到着。

京急川崎駅から一駅なので早い。

 

第一入場門から入るとすぐ右のところでお茶の嗜好調査をやっていた。

先入観にとらわれないようにと産地や茶種の情報は一切なし。

3種試飲し、好きなお茶を1つ選んでという方式だ。

馬選びの前の茶選びも悪くないな~、

何より入場して直ぐのタイミングが良いではないか。

「朝茶はその日の難逃れ」「朝茶は福が増す」という。

力強く走るサラブレットの姿どころでない!

 

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もう的中の予感しかない。

出馬表を見ると「ティーポンド」の馬名が目に飛び込む。

6枠10番。6枠は緑の帽子、そこにティー、入口で飲んだのも緑茶。

◎ティーポンド

これで決まり、他にはない。予感ではなく確信に変わっていた。

レースが始まる。

 

一番人気の馬が先行する展開。

このまま決まってしまう雰囲気もあった最後の直線・・・

ゴール前一気に抜け出したのは緑の帽子6枠10番

ティーポンド!!!

単勝馬券1,000円が16,500円となって帰ってきた。

おかえり英世、はじめまして一葉、諭吉。

ありがとう ティーポンド!

ありがとう 緑茶!

ありがとう 日本茶インストラクター協会神奈川県支部!

 

そして2着はシンメカイヤー。えっ!新芽買いや~。

こんな都合の良い馬名がいたとは・・・

儂は完全に見落としていたが「おいしくお茶を飲みま」賞の

1,2着がティーに新芽って出来すぎではないのか。

全米が泣くレベルの実話じゃないか。

川崎競馬公式Xでもレース後に暗示馬券!?とポストされておったぞ。

 

衝撃的な夜を終えても、

儂の「競馬・人生・縮図問題」は解決されなかった。

しかし、オグリキャップ、アーモンドアイ、

ディープインパクト、ゴールドシップ、イクイノックス・・・

数ある名馬をおさえてティーポンドが、

儂の中での歴代最高馬になった事は間違いない。

 

追記

ブログ内の表現は全て茶じいじの主観であり、

日本茶インストラクター協会及び、

日本茶インストラクター協会神奈川県支部とは一切関係ありません。

競馬に関する事項、川崎競馬の協賛競走に関する馬名、レース結果等は全て事実です。

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