お茶の活動

2023 / 06 / 28  22:56

【活動報告】6/24(土)-6/25(日)「かごしま百円茶屋」in 川崎アゼリア

【活動報告】6/24(土)-6/25(日)「かごしま百円茶屋」in 川崎アゼリア

こんばんは。

日本茶インストラクター神奈川県支部・事務局です。

いつも支部活動にご理解、ご協力、応援をいただき、

誠にありがとうございます。

 

去る6/24()6/25()、川崎アゼリアにて、

「かごしま百円茶屋」のお手伝いをさせていただきました。

 

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かごしま百円茶屋とは、

鹿児島県茶業会議所の方々が主催で、

100円にて「かごしま茶」と鹿児島銘菓のPR、発信していくイベントです。

コロナ禍があったため、実に3年ぶりの再開でした!

かごしま物産展が併設され、かごしま一色になる川崎アゼリア!

 

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梅雨の晴れ間で蒸し暑い環境ではありましたが、

初日366名、最終日に344名、計710名のお客様にご利用いただきました!

お客様対応は、神奈川県支部を中心とした、

日本茶インストラクター、日本茶アドバイザーが、

2日間、のべ人数で、役員7名、会員14名結集しました。

多くの方にお集まりいただき、誠にありがとうございました!

 

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私達は、お客様をレセプションし、茶器とお菓子を持って、

お湯の入ったポットを設置した腰掛けまでご案内、

お客様と日常会話やお茶のことをお話ししながら、

一煎目をインストラクション、お淹れします。

後に、私達はお暇し、

お客様はお菓子と一緒にお茶を楽しみ、

二煎目はご自身で淹れていただく、という流れ。

 

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今回呈茶させていただいた、

大隅半島、錦江町の大根占産の深蒸し煎茶でした。

品種的には、

ゆたかみどり、さえみどり、やぶきたとのブレンドとのこと。

コクのある香り、濃厚なうま味、鮮やかな水色で、

香り、滋味、色、

全てにおいて楽しめるお茶でした。

特に、香りについて、

お客様から感動のお言葉を頂く場面が多くありました。

 

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お茶の味もさることながら、

今回は、「茶いっぺの心」をお伝えさせていただきました。

かごしまには、顔なじみの方が家を訪ねてきたら、

縁側でまずお茶とお菓子、お漬物を出す風習が残っているそうです。

「お茶を一杯 どうぞ」

という心温かい風景を表現したのです。

 

かごしまではおなじみの、黒砂糖を使った甘い黒棒と、

ぽりっという歯ごたえが小気味良い、大根のお漬物を取り合わせました。

お茶と漬物の組み合わせを新鮮に感じている様子が、

お客様に多く見られましたが、

茶いっぺの心と共に、

甘いお菓子としょっぱいお漬物を

交互に楽しみながら飲むお茶に楽しさを見出していただいたようでした。

 

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3年ぶりの開催ということで、

会場付近が地元の川崎の方からは、

「かごしま百円茶屋」再開が心待ちされていた、

大変喜ばれていたことを伝わってまいりました。

 

一方で、老若男女、鹿児島県出身の方が、

ご出身地を懐かしく思いながら

お立ち寄りいただいたケースもあり、

大変心温まると同時に、

逆にお客様から教えていただく情報も数多くありました。

 

ご老夫婦、お子様連れのお母様、

お茶が好きなお父様とそのご家族、

お若いカップルさん、1人のおばあさま・・・

色々な方とお話させていただきました。

 

日本茶、かごしま茶の間口が少しでも広がっていたら幸いです。

神奈川県支部としての「かごしま百円茶屋」は、

次回、10/8()10/9(月祝)に予定されています。

 

また、宜しくお願い致します!

2023 / 06 / 16  19:54

「茶ばあば(じいじ)?のひとり言」~決意

「茶ばあば(じいじ)?のひとり言」~決意

突然ですが、茶じいじです。

前回の「茶ばあばのひとり言」から随分と時間が経ってしまった。

放棄茶園ならぬ放棄ブログである。

 

当初は静岡のハンバーグレストランさわやかの行列にでも

並んでいるのだろうと思っていた。

その後、数か月経っても更新されない「茶ばあばのひとり言」。

まさか・・・!

儂は「ちょっとお風呂に行ってきますね」と言われたまま、

奥さんが帰宅しなかった男を知っている。

 

不安になりながらも新茶シーズンに突入した。

休みはない。

今年の新茶摘採は例年になく早い。

静岡茶市場は1956年の開設以来、

最も早い初取引を4月13日に行った。

慌ただしい日々が過ぎ、もう二番茶である。

忙しさに追われ、これまで全く気付かなかったが、

書類の山から手紙を見つけた。

 

「探さないでください。

 乗用摘採機に乗りたくて。

             茶ばあば」

LINE_ALBUM_2023.5.6柏木茶園 茶摘み・製茶工場見学研修_230616.jpg

 

そうか!

茶ばあばはどこかの茶畑にいるのだ!

そう確信した儂は、自らの行いを悔いた。

もっと茶畑に足を運ぶべきであった。

自然と涙が溢れ出た。

戸隠そばの天磯おろしや、

麺屋燕の塩ラーメンを食べている場合ではなかったのだ。

 

何だろう・・・今年の新茶は味が薄い。

そう感じた儂は、茶ばあばがいつの日か戻ってくるまで、

この茶園、いやブログを守ろう!と

決意したのである。

 

 

追記

茶についてのコメントをはじめ、ブログ内の表現は全て茶じいじの主観であり、

日本茶インストラクター協会及び、日本茶インストラクター協会神奈川県支部とは

一切関係ありません。

なお、飲食店は全て実在します。

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